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来日中の山東省旅行局長と面会

3周年記念式典への協力を要請

 事務局は五月十日、来日中の山東省旅行局の李徳明局長と面会、今年九月に中国済南市で行われる地球文化交流会三周年記念式典を紹介しました。

 李局長は、来日中の公務の合間をわざわざ時間をさき、面会に応じてくれました(写真左から2人目)。

 事務局が、地球文化交流会のこれまでの活動内容、中国山東省と重ねてきた文化交流活動の内容に熱心に耳を傾けてくださり、地球文化交流会館の開館に合わせて開かれる地球文化交流会の三周年記念式典についての協力を要請すると、李局長は、「九月には中国北京市では日中国交三十周年記念式典のため一万人もの日本人が招待されます。

 その後。あわせて山東省でも記念式典が開かれます」と同時期に開催される当会の式典を歓迎、「文化や芸術を通じた交流活動を心から歓迎する。協力を惜しみません」と応じてくださいました。

『日中文化交流会2002』の募集始まる

 九月の文化交流会発足三周年記念・交流ツアー「『日中文化交流会2002』中国・山東省の旅〜日中国交正常化三十周年記念〜」(主催・地球文化交流会、後援・国際交流基金北京事務所、在日中国大使館文化部(申請中)、対外文化交流協会、山東省旅行局、山東省文化庁、協賛・ジェイティービー、協力・日本航空)は九月二十六日から三十日までの四泊五日の予定をもって進行中です。

 二十七日夕には、市長、旅行局、文化庁の関係者参席のもと中国民族芸能を鑑賞しながらの歓迎晩餐会。
 メーンの二十八日は、第一部として「創立三周年記念式典・会館落成式典」を開催、河野理事長、張偉代表の挨拶はじめ日本の伝統芸能を披露、庭園にて桜の木の寄贈・記念植樹が行われます。

私たちの希望の灯

地球文化交流会理事長 河野喜一

 “愈々始まります”と言う言葉ほど期待と希望を新たにする表現は無い。
 長い間かけて努力を積み重ね 人知らぬ苦しみを耐えてきた人生に花が咲こうとしている光景 それが此の一言に表現されるのだが 今の世に此の言葉が姿を消して久しい。
 地球文化交流会がNPOとして姿を表したのは三カ年前であるが その時でも此の表現は取れなかった。
 漸く辿り着いた港と言う感が強かった。
 紀元二〇〇二年九月 中国山東省済南市に誕生予定の 地球文化交流会館。
 それは正に “ 愈々始まります”と双手(モロテ)に翳す旗印にも似ている私たちの希望の灯(ヒ)と言える。
 映画がスクリーンに映し出される一瞬 以後展開するドラマに 観衆は一瞬 息を飲む それにも似て地球文化会館の誕生は地球と地球人の希望と期待の中に置かれている。
 生まれようとしている新生児は 待ち兼ねている両親と肉身の慈愛の中に居る。
 私達の地球文化交流会館も亦 安産 を希(ネガ)う人々の中に置かれている。
 日本の神々
 中国の神々
 そして地球に普き民族・神々
 その総力を挙げて是れを加護し給え
 吾れらが ささやかなる努力に応え給えと希う。

二〇〇二年五月

 また第二部の交流会では、美剣体道による古武道演武の披露、日中の伝統文化紹介が行われるほか絵画および書と華展示会、環境展、山東省写真展、「健康と薬膳料理」の紹介コーナーも設けられます。

 期間中、山東省の名所・旧跡を巡る観光も組み込まれますので、ぜひご参加ください。案内・申込みはこちらへ。

河野理事長、聊城大学の名誉教授に

 聊城師範学院から名誉教授の認証を受けていた河野喜一理事長のものとにこのほど、同学院が四月に総合大学に昇格したのに伴い、六月に行われる改称式典参加の招待状が届けられました。これを受けて理事長ほか会員三名が聊城大学を訪問します。

 河野喜一理事長は、昨年九月の「地球文化交流会中国文化交流2001」にて山東省の聊城師範学院を訪問した際、趙潤生学院長を通して名誉教授の認証書をいただいております。