1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2010
8 9 10 11 12

地球文化交流会発会式、鹿島の地で盛大に

日本の伝統武芸の演武も

  特定非営利活動法人に申請中の「地球文化交流会」の発会式が六月二十七日、茨城県鹿嶋市内の鹿島ハイツで、全国はじめ中国やイタリアなどから関係者約百五十人を集めて盛大に開かれました。
 発会式ではまず、河野喜一理事長があいさつ
(写真左)。地球文化交流会について「あらゆる国、民族の間に橋を架ける、その橋を渡ってみんなが交流できる、そんな会にしたい」と述べました。
 また、地元の鹿島神宮や筑波山神社の神職代表、中国から山東省薬膳協会理事長らがかけつけ会の発会を祝福しました。
  その後、日置流竹林派正法流の土井春夫教士ら三人による弓の演武、鹿島新当流第六十五世宗家、吉川常隆氏ら三人による真剣による演武、日本拳法最高師範、森良之祐氏が同拳法至極の型を披露しました。最後に、河野理事長が興した美剣体道から河野容雄師範
(写真右)のもと、この日のために来日したイタリア人を含む六人が演武を繰り広げました。
 懇親会では、理事のお一人の藤波孝生元官房長官らが挨拶、また、カフェマウロオーナーのマウロ・ラディーチェ氏らの音頭で乾杯し、地球文化交流会の発展を一同で祈念しました。

     
■河野喜一理事長の話
  私たちは気がついてみると、この世の中に生まれている。地球上に私たちを産みなさった方がいらっしゃる。
 産んでくれたのは、お父様でありお母様です。そして、その父母を父母にしてくれたお方がいらっしゃる。
 そのお方は、みな目に見えない存在だが、でも確かにおいでになる。
 地球、人類は、目に見えない力で生み出されている。
 一体、いつごろから、地球が、そして人類が誕生したのか、人間誰一人として知らない。
 人はお父様、お母様から生まれたけれども、自分には何一つ証拠がない。
 だが、いまや遺伝子から親と子の絆が証拠づけられる時代になった。
 同時に、人と人を産んでくれた絆が発見される時代になった。
 光量子(光子)という小さな粒子の存在が明らかになった。光量子は、爆発して拡大すると一瞬にして地球全体を包み込む、そういうことがわかってきている。
 目に見えない精神と魂の深いつながりが、これから解明されてくるだろう。

   人間と人間を生んでくれたお方、地球と地球を生んでくれたお方との絆が解明される時代。もうじき、民族と民族がどういうつながりがあるかがわかってくるだろう。  さる五月二十五日、ベーリング海峡の上空、日付変更線を日航機で超えたとき、「今から二十一世紀になる」という心の声を聞いた。
 その時、地球文化交流会を発足させる段取りができたと感じた。
 あらゆる国、民族の間に橋を架ける、橋を渡ってみんなが交流できる、地球文化交流会をそういった橋にしたい。
 私たちの交流会は、我々が力を蓄えて我々自身がさかんになろうということは毛頭ない。
 橋は、その上に何も載っていないから誰でも通れる。
 地球文化交流会は、いつでも世界中の人が通れる道であり橋である。
 日本の国に地球文化交流会がある。あそこの会に入れば、世界中の言葉、民族の心がわかる、皆に喜ばれる、そういった会に育てたいと思います。
     
●鹿島神宮権宮司 鹿島則良氏   筑波山神社宮司代理 矢作幸雄氏
 鹿島は太陽が一番最初に上る所から、「鹿島立ち」という言葉が生まれ、すべての事始めの場所とされています。すべてがここから始まる。また武道の聖地として昔から親しまれてきた。
 ここに地球文化交流会が発会するのは、まさしく鹿島の神様のご深慮によるもの。
 地球文化交流会の発展を祈念します。
   鹿島神宮に三十六年間、ご奉仕し、二年前に筑波山神社に参りご奉仕させていただいております。筑波の二つの峰には神が宿るとされ縄文中期から尊敬されている。筑波山そのものに触れることで地球への思いを感じています。
 宗教と文化に関わるいろいろな争いを解消するには、相手の文化、宗教を知ることが大切です。河野理事長が地球の文化交流を深め、地球の平和を完成させるということに心から賛同いたします。
     
中国山東省薬膳協会 張偉氏   藤波孝生理事
 山東省文化庁を代表して、地球文化交流会の設立を心よりお祝い申し上げます。
 地球文化交流会が人類、国家、人類全般の発展に大きく寄与することを祈念いたします。また、中国五千年の伝統が世界の文化交流に寄与できることを願っています。
   世界文化交流会が三千年の歴史をもっている鹿島の地、歴史的地理的にもすばらしいこの地から出発することは素晴らしいことです。地球文化交流会は、すでに大きな力を示している。交流の息吹が世界に向けて発せられることを祈念いたします。